【バクー共同】五輪2連覇の故斉藤仁氏や谷本歩実さんの国際柔道連盟(IJF)殿堂入りを祝う式典が18日、世界選手権(20日開幕)開催地のバクーで行われた。日本人では全日本柔道連盟(全柔連)の山下泰裕会長らに続いて6、7人目となる。
青森県出身の斉藤氏は1984年ロサンゼルス大会から95キロ超級(当時)を連覇。現役引退後は日本男子の監督を務め、全柔連強化委員長だった2015年1月に肝内胆管がんのため54歳で死去した。愛知県出身の谷本さんは04年アテネ、08年北京の両大会の63キロ級で金メダルに輝いた。
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