体操の世界選手権(10〜11月・ドーハ)男子代表の内村航平が全日本シニア選手権を翌日に控えた14日、会場の北九州市立総合体育館で記者会見し「世界選手権と同じ構成でやろうと思う。体の状態は(団体総合と個人総合で金メダルを獲得した2016年)リオデジャネイロ五輪前まで戻ってきた」と自信を見せた。
個人総合10連覇を果たした5月のNHK杯からあん馬、つり輪、跳馬、平行棒の計4種目でDスコア(演技価値点)を上げた構成で臨むという。昨年の世界選手権で左足首を痛めた跳馬では高難度の「ヨー2」に挑む予定で「着地にまでこだわりたい」と力を込めた。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS