世界選手権(9月・バクー)代表最終選考会を兼ねた柔道の全日本選抜体重別選手権第1日は7日、福岡国際センターで男女計7階級が行われ、男子73キロ級は昨年世界王者の橋本壮市が、66キロ級で五輪2大会連続銅メダルの海老沼匡との決勝を優勢勝ちし、2年連続3度目の頂点に立った。
73キロ級の2016年リオデジャネイロ五輪覇者の大野将平は、準決勝で海老沼に一本負けした。66キロ級は丸山城志郎、60キロ級は大島優磨がともに初優勝。
女子で78キロ超級は17歳の素根輝が2連覇を達成。決勝では昨年世界選手権2位の朝比奈沙羅に反則勝ちで勝利した。(共同)
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