リオデジャネイロ五輪柔道男子73キロ級金メダルの大野将平(旭化成)が16日、奈良県天理市の天理大で練習を公開し、精力的に汗を流した。世界選手権(9月・バクー)代表選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権(4月・福岡国際センター)へ向け「出るからには勝ちを目指して頑張る」と柔和な表情で意欲を示した。
リオ五輪後に東京五輪を見据えて長期的な計画を立て、ここまでの歩みは「全て想定内」。天理大大学院での学業に力を注いだのも「気持ちのスタミナを切らさないため」と説明し、全日本選抜体重別選手権は金メダルを狙う2年後の大舞台へ向けた過程の一つと位置づける。(共同)
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