20年東京五輪・パラリンピックの大会マスコットに自身の作品が採用された福岡県出身のデザイナー、谷口亮さん(43)が28日、都内で記者会見し、日本伝統の市松模様が特徴の近未来的なキャラクターについて「近未来感と伝統をうまく融合したものが日本、東京らしいイメージなんじゃないかなと考えた。シンプルなものがデザイン的に強いと思っている。うまく落とし込めた」と制作の意図を説明した。
日本の魅力を発信した16年リオ五輪閉会式での東京のアトラクションを見てコンセプトを膨らませたという。これまで受賞経験はほとんどないそうで「夢じゃなかろうかと思っている」と喜びを語った。(共同)
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