日本オリンピック委員会(JOC)は2月24日、東京都内で第25回オリンピック冬季競技大会(2026/ミラノ・コルティナ)のTEAM JAPAN帰国時記者会見を実施。TEAM JAPAN伊東秀仁団長、原田雅彦副団長、そしてメダリスト15名が参加しました。
冒頭では、伊東団長が「今大会は多くの国民の皆さまに、夜を徹して心温まる激励、そしてご声援をいただき改めて感謝申し上げます。今大会のTEAM JAPANは、男子47名、女子74名、計121名の選手と、監督・コーチ等162名の総勢283名で編成し、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックに挑みました。競技結果は金5、銀7、銅12、合計24個。メダルを含む入賞者は48種目。史上最高のTEAM JAPANが史上最多のメダルを獲得し、入賞してくれました。また、メダリストのみならず多くの選手が最高のパフォーマンスを発揮し、監督・コーチなど最高のサポートをしてくれたこと、大変嬉しく思います。まだオリンピックは終わったばかりですが、多くの選手が次の大会に向けてそれぞれの地に向かっています。本日参加をしてくれたメダリストにはぜひ、ねぎらいの言葉と激励をしていただければと思います。本当に素晴らしい選手たちと一緒にオリンピックを戦えたこと、大変嬉しく思います」と挨拶しました。
続いて原田副団長は「日本中からたくさんのご声援、応援をいただきまして本当にありがとうございました。皆さんの応援はミラノにいる我々に届き、選手全員が全力で戦うことができました。おかげさまで素晴らしい成績を収められたと思っています」と感謝の意を述べました。さらに「アスリートの代表として一言いいですか?」と切り出すと後ろに座るメダリストに向かって「うらやましい。いいなぁ~」と語りかけ、登壇者や会場に笑いを誘いました。
その後、登壇したメダリストが一言ずつコメントを述べていきました。
深田茉莉選手(スキー/スノーボード・女子スロープスタイル 金メダル)
「応援ありがとうございました。皆さまの応援があったからこそ、ここまで来ることができました。そのおかげでメダルを持ち帰ることができ、非常に嬉しく思います。これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします」
木村葵来選手(スキー/スノーボード・男子ビッグエア 金メダル)
「未だにオリンピックに出場して金メダルを獲ったという自覚があまり持てていない状況ではありますが、今自分がここに来られているのは、皆さまの応援や、コーチ、トレーナーさんのサポートのおかげだと思っています。ありがとうございます」
村瀬心椛選手(スキー/スノーボード・女子ビッグエア 金メダル、女子スロープスタイル 銅メダル)
「前回の北京2022冬季オリンピックでは銅メダルで、ものすごく悔しい思いをしました。この4年間本気でメダルの色を変えるためにやってきました。こうして金メダルを獲得できたのは皆さまのおかげです。いつもサポートと応援をありがとうございます。そして、夜中なのに大会を見てくださった日本の皆さまにも、本当にありがとうございました。ここまで来られたのも自分1人だけの力ではなく、多くの方々の支えがあってこそだと、本当に皆さまに感謝しています」
木原龍一選手(スケート/フィギュアスケート・ペア 金メダル、団体 銀メダル)
「本日はたくさんの方々にお集まりいただき、本当にありがとうございます。オリンピックでは心が折れそうになった瞬間もありましたが、たくさんの方々に支えていただき、パートナーと共に最後まで走り抜くことができました。サポートいただき、本当にありがとうございました」
三浦璃来選手(スケート/フィギュアスケート・ペア 金メダル、団体 銀メダル)
「たくさんの応援をいただき、本当にありがとうございました。個人戦のショートプログラムで大きなミスがあったのですが、自分たちの積んできた練習を信じて取り組むことができ、個人戦での金メダル、団体戦での銀メダルを獲得することができました。本当にいつも応援していただきありがとうございました」
堀島行真選手(スキー/フリースタイル・男子デュアルモーグル 銀メダル、男子モーグル 銅メダル)
「皆さま、応援いただきありがとうございました。今大会は銀メダルと銅メダルを獲得し、前回を上回る色のメダルを獲得することはできたのですが、金メダルに届かなかったという思いも実感しているところです。ただ、史上最高で最強のTEAM JAPANとして挑むことができたと思っています。前に立たれている金メダリストの方々や、選手一人ひとりの思い、そしてサポートしてくれた方々の思いの形が金メダルなのだなと、皆さんの背中を見て実感しております。4年後もその色に手が届く位置で戦えるよう、しっかりと努力していきたいと思います。応援ありがとうございました」
長谷川帝勝選手(スキー/スノーボード・男子スロープスタイル 銀メダル)
「自分の中では序盤に体調を崩したこともあり、ビッグエアではうまくいきませんでしたが、『次はスロープスタイルだ』と気持ちを切り替えて滑り続けた結果がようやく実を結び、銀メダルを獲得できたので非常に嬉しく思います。この銀メダルが獲得できたのは皆さまのおかげですし、大会を開いてくださった方々や、影ながら常にサポートしてくれている方々のおかげだと思うので、本当に感謝しながらこの喜びを噛み締めたいと思います」
木俣椋真選手(スキー/スノーボード・男子ビッグエア 銀メダル)
「自分にとっては、4年前のオリンピックでギリギリのところで代表選考を逃した経験があったので、8年越しのオリンピックとなりました。本当に長い間応援し続けてくださった皆さまのおかげで、銀メダルを獲得することができたと思っております。本当に応援ありがとうございました」
鍵山優真選手(スケート/フィギュアスケート・男子シングル 銀メダル、団体 銀メダル)
「現地でも配信でもテレビでも、たくさんの応援をいただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。まず団体戦では、みんなが最高の演技をしてメダルが獲得できたことを素直に嬉しく思います。個人戦では嬉しさもあり、悔しさもあるメダルとなりましたが、オリンピック全体を通して非常にいい経験をさせていただき、一歩成長することができたのかなと思います。オリンピックは特別な舞台でしたし、自分にとって夢の舞台でもあったので、一瞬一瞬がすごく成長の時間になりました」
坂本花織選手(スケート/フィギュアスケート・女子シングル 銀メダル、団体 銀メダル)
「団体戦では、最高のメンバーと最高のチームワークでこの銀メダルを掴み取ることができ、本当に嬉しい思いでいっぱいでした。個人戦ではたった1つのミスで銀メダルとなってしまいましたが、それでもたくさんの方が応援してくださったおかげで、後押ししてもらえてあのような演技ができたと思います。朝早くから応援してくださった皆さま、現地に足を運んでくださった皆さま、そして近くでサポートしてくださった皆さまに本当に感謝しています」
佐藤駿選手(スケート/フィギュアスケート・男子シングル 銅メダル、団体 銀メダル)
「たくさんのご声援をありがとうございました。団体戦、個人戦ともに現地にお越しいただいた方々や、たくさんの皆さまに応援していただいたおかげでこのメダルを獲得できたと思っています。今後もそういった声援を力に変えていけるように頑張っていこうと思っています」
森田真沙也選手(スケート/フィギュアスケート・団体 銀メダル)
「たくさんのご声援と素晴らしいTEAM JAPANのサポートのおかげで、自分たちの力を存分に発揮することができたと思います。普段からサポートしてくださっている関係者の皆さまにも本当に感謝しています。この経験を糧にさらにもっと頑張ります」
吉田唄菜選手(スケート/フィギュアスケート・団体 銀メダル)
「今回、TEAM JAPANの皆さんと銀メダルを獲得できたことを大変光栄に思います。今回のオリンピックに出られたのは皆さんのおかげですので、4年後は個人戦も団体戦も出られるように、そしてメダルに貢献できるように、ここから4年間頑張っていきたいと思います。いつも応援してくださる皆さま、本当にありがとうございました」
野明花菜選手(スケート/スピードスケート・女子チームパシュート 銅メダル)
「皆さまに支えていただいて立つことができたオリンピックという場所で、先輩方と一緒に素敵な景色を見ることができて、非常に嬉しい気持ちでいっぱいです。まだまだ個人としては力不足だと思いますし、これからできることがたくさんあると思うので、4年後また強くなってあの場所に戻ることができたらいいなと思っています。応援ありがとうございました」
中井亜美選手(スケート/フィギュアスケート・女子シングル 銅メダル)
「本当にたくさんの応援をいただきありがとうございました。シーズン初めはオリンピックに出場できると思っていなかったところから始まり、今こうしてメダルをかけられていることを非常に嬉しく思います。今この場に立てているのは、皆さまの応援のおかげだと思っています。4年後もこの場に出場できるよう頑張ります」
その後、質疑応答とフォトセッションが行われ、帰国時記者会見は締めくくられました。
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