体操の世界選手権(10月・ジャカルタ)代表2次選考会を兼ねて個人総合で争う全日本選手権最終日は20日、群馬県の高崎アリーナで男子決勝が行われ、2021年東京五輪覇者の橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)が合計169・695点で5年連続5度目の優勝を果たした。08~17年に10大会連続で制した内村航平以来、5人目の5連覇。6種目合計85・464点で、18日の予選2位から逆転した。
予選トップだったパリ五輪3冠の岡慎之助(徳洲会)が0・600点差で2年連続の2位。順大1年の角皆友晴と長谷川毅(徳洲会)が初表彰台の3位で並び、パリ五輪団体総合「金」メンバーの萱和磨は5位、谷川航(ともにセントラルスポーツ)は7位だった。
男子代表は最大6枠。最終選考会を兼ねる5月のNHK杯で個人総合枠の2人が決まり、種目別枠で最大4人を選ぶ。(共同)
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