【ボストン共同】フィギュアスケートの世界選手権は26日、米国のボストンで開幕し、ペアで2年ぶりの優勝を目指す三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)がショートプログラム(SP)で76・57点をマークして首位に立った。初出場の長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)は51・10点の22位で、20組による27日(日本時間28日)のフリー進出を逃した。
来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪の国・地域別出場枠が懸かる大会。女子で史上5人目の4連覇が懸かる坂本花織(シスメックス)はSPでジャンプが2回転になって71・03点の5位と出遅れた。千葉百音(木下アカデミー)が自己ベストの73・44点で2位、樋口新葉(ノエビア)は72・10点で4位につけた。
アリサ・リュウが74・58点でトップとなり、イザボー・レビトが3位、今季グランプリ(GP)ファイナル覇者のアンバー・グレン(いずれも米国)は9位発進だった。
大会は29日までで鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)らが登場する男子SPは27日(同28日未明)に実施。
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