ソフトボール女子の五輪金メダリストで42歳の上野由岐子投手(ビックカメラ高崎)が9日、東京都内で開かれた日本オリンピック委員会(JOC)の指導者養成講座に参加し、五輪競技に復帰する2028年ロサンゼルス大会に向け「選手か指導者、どちらの立場であれ、しっかり関われるよう準備しておきたい」と意欲を見せた。
講座はトップ選手に携わる指導者を対象としたもので、約2カ月半のプログラムを受ける。上野は2大会ぶりの実施となるロス五輪への自身の関わり方について「1年でも長く選手としてやりたいが、選手を終えた時に指導者としての立場でもいられるようにしておきたい」と語った。(共同)
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