【パリ共同】26日開幕のパリ五輪に出場する卓球の代表ら日本選手団の一部が18日、パリ近郊にあるシャルル・ドゴール空港に到着した。卓球女子で金メダルを目指す初出場の早田ひな(日本生命)は決戦の地、フランスに降り立ち「いよいよ五輪が始まるんだな、と感じている」と胸を高鳴らせた。
卓球の選手たちは合宿地のアミアンで最終調整してから、選手村に入る予定。期間中の生活拠点となる選手村は18日に正式オープンし、日本勢の第1陣としてボクシング、ラグビー7人制などの選手、スタッフ計45人ほどが入村した。英国勢など各国も続々と入った。
2度目の五輪となる張本智和(智和企画)、初出場の張本美和(木下グループ)は日本卓球界で初めてきょうだいでスポーツの祭典に挑む。兄の智和は「いつも通り、平常心で自分のプレーをすることが大事。妹にもそうしてほしい」と語り、美和は「練習でも(本番を)想定し、しっかり準備したい。一番の目標は金メダル」と意気込んだ。
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