ボクシング男子のパリ五輪代表で、71キロ級の岡沢セオンと57キロ級の原田周大が11日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開し、順調な調整ぶりをアピールした。
東京五輪は2回戦敗退だった28歳の岡沢は記者会見で「やるべきことをやれば、結果はついてくる。最高の状態なら金メダルを取れる」と自信を示した。22歳の原田は初の五輪へ「今が人生で一番強い。金メダルを取るのが目標」と話した。
リング上でのミット打ちで軽快なフットワークを披露した岡沢は「パンチをもらわない技術は、世界のどの選手とやっても負けない」と得意のアウトボクシングへの手応えを語った。(共同)
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