日本重量挙げ協会は7日、東京都内でパリ五輪日本代表の壮行会を開催し、男子73キロ級の宮本昌典は「気持ちはもうパリに向かっている。目標は世界一。金メダルを目指して全力を尽くしていきたい」と抱負を語った。
国際重量挙げ連盟(IWF)の選考ランキングで3位の宮本は、日本男子で40年ぶりとなる表彰台が期待される。2大会連続の大舞台へ「自分が今いる立場は理解している。責任感を胸に戦うだけ」と覚悟を口にした。
東京五輪まで3大会連続でメダルを獲得している女子では、49キロ級で初出場の鈴木梨羅が「笑顔で表彰台に立つ自分をイメージしながらバーベルを持ち上げたい」と決意表明した。(共同)
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