日本ハンドボール協会は1日、ハンガリーのデブレツェンで11日に始まるパリ五輪女子世界最終予選の日本代表20人を発表し、相沢(北国銀行)佐々木(ドルトムント)らが名を連ねた。東京都内で記者会見した主将の相沢は「次はない戦い。このラストチャンス、チーム全員で(出場権を)つかみにいく」と意気込んだ。
日本は開催国枠で出場した2021年の東京五輪を除き、1976年モントリオール五輪以来となる自力での出場を目指す。昨年11~12月の世界選手権は2次リーグで敗退したものの強豪デンマークを破るなど善戦。最終予選突破の期待が高まっており、楠本監督は「目の前の一戦一戦に集中する」と力を込めた。(共同)
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