体操の世界選手権は18日、北九州市立総合体育館で開幕し、個人総合と種目別のみで争われる。17日に男子の本会場練習が行われ、日本勢が器具の感触や雰囲気を確かめた。東京五輪の個人総合と種目別鉄棒で2冠を成し遂げた橋本大輝はあん馬などでミスが出たが「動きの切れはだいぶ戻ってきた。一番の目標は個人総合の金メダル」と力を込めた。
鉄棒に専念する内村航平はH難度の離れ技「ブレトシュナイダー」などをチェック。出生地で行われる大会に向け「小学生の時から使っていた体育館が世界仕様になっているのがすごく新鮮。今できることをやりきりたい」と意気込んだ。(共同)
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