体操の世界選手権(18日開幕)で女子の本会場練習が15日、北九州市立総合体育館で始まり、今大会が現役最後の可能性を示唆している村上茉愛(日体ク)は東京五輪で銅メダルを獲得した床運動の他、平均台の種目別に絞って調整した。
計4種目で争われる個人総合を回避。10日ほど前に左足首を痛めたため万全ではないが「死ぬ気で(状態を)戻してきて、人に見せられるような演技になってきた。しっかり(体を)休めて(予選に登場する18日の)本番に向けて調整したい」と語った。
日本勢は出場種目のみ練習し、本番で使われる不慣れな中国製の器具の感触などをチェックした。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS