ボクシング男子で五輪に2大会連続出場した成松大介(31)=自衛隊=が26日、現役引退を表明した。今後は未定だが、ボクシングに携わることも考えているという。東京五輪はライト級1回戦で完勝したが、額の骨折のため2回戦を棄権した。成松は「東京五輪まで悔いなく真剣に取り組むことができた。多くの方に感謝したい」とすがすがしく話した。
熊本県出身。熊本農高で競技を始めた。東農大から自衛隊へ進み攻防兼備のサウスポーとして活躍。全日本選手権は計9度制し、2018年アジア大会ではライトウエルター級で銅メダルに輝いた。(共同)
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