日本卓球協会は11日、オンラインで理事会を開き、2024年パリ五輪を目指す日本代表の新監督について、男女とも現ナショナルチームのスタッフで、男子は田勢邦史コーチ(39)、女子は渡辺武弘ヘッドコーチ(59)の昇格を決めた。任期は10月1日から25年3月末まで。
田勢氏は東京五輪で混合ダブルスのベンチコーチに入り、金メダル獲得に貢献。渡辺氏は現役時代に1988年ソウル五輪、92年バルセロナ五輪の2大会に出場した。
東京五輪で男女合わせて四つのメダルを獲得した日本は男子の倉嶋洋介監督、女子の馬場美香監督がともに大会後に退任を決めていた。(共同)
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