東京五輪のボクシング男子フライ級で銅メダルを獲得した27歳の田中亮明(岐阜・中京高教)が10日、母校の東京都世田谷区の駒大を表敬訪問し、同級では日本勢61年ぶりの表彰台の快挙を各務洋子学長らに報告した。電話取材に「ボクシングも人間としても大学で成長させていただいた。本当に感謝しかない」と感慨に浸った。
駒大ボクシング部からの五輪メダリストは12年ロンドン大会男子バンタム級の清水聡に続いて2人目。田中は後輩たちに「最高の環境だし、素晴らしい指導者もいる。(競技生活を)思い切り楽しんでもらいたい」とエールを送った。今後については未定という。(共同)
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