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2021.06.19 オリンピック

野口啓代、楢崎智亜が優勝 Sクライミング、複合ジャパン杯

野口啓代、楢崎智亜が優勝 Sクライミング、複合ジャパン杯
複合ジャパンカップ女子決勝のリードで壁を登る野口啓代。ボルダリング、リードでともにトップとなり優勝した=岩手県営スポーツクライミング競技場(共同)
野口啓代、楢崎智亜が優勝 Sクライミング、複合ジャパン杯
2種目の複合ジャパンカップ男子決勝 ボルダリング第2課題を完登しガッツポーズの楢崎智亜。ボルダリング、リードでともにトップとなり優勝した=岩手県営スポーツクライミング競技場(共同)

 スポーツクライミングでボルダリングとリードの2種目による複合ジャパンカップ最終日は19日、盛岡市の岩手県営スポーツクライミング競技場で8人による決勝が行われ、女子は野口啓代、男子は楢崎智亜の東京五輪代表勢が制した。野口は3年ぶり2度目、楢崎智は2年ぶり3度目の優勝。同じく女子代表の野中生萌は2位だった。
 昨年までは東京五輪と同じくスピードを含めた3種目で争われたが、今回は2024年パリ五輪に合わせ2種目で実施。パリ五輪の順位決定方式は確定しておらず、成績をポイント化する暫定ルールを用いた。野口と楢崎智はボルダリング、リードともトップだった。(共同)

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