スポーツクライミングでボルダリングとリードの2種目による複合ジャパンカップは18日、盛岡市の岩手県営スポーツクライミング競技場で開幕して予選が行われ、女子の野中生萌と野口啓代、男子の楢崎智亜の東京五輪代表勢は各8人による19日の決勝に進んだ。
昨年の大会までは東京五輪と同じくスピードを含めた3種目で争われたが、今回は2024年パリ五輪に合わせ2種目で実施。パリ五輪の順位決定方式は確定しておらず、成績をポイント化する暫定ルールを用いた。野中は女子トップで予選を突破し、ボルダリング1位、リード4位だった。
男子代表の原田海は故障の影響で欠場した。(共同)
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