サーフィンの東京五輪世界最終予選を兼ねるワールドゲームズが、29日に中米エルサルバドルで開幕する。男子は日本代表残り1枠を巡り、24歳で前回まで2大会連続4位の村上舜が同い年のライバル大原洋人と争う。大原の成績を下回っても代表に決まる可能性はあるが「この試合で金メダルを取ることだけに集中する」と心身を研ぎ澄ませる。
今大会では、五十嵐カノアらプロツアーの実績で五輪出場を確定させた10選手を除く上位5選手が五輪切符を手にする。村上、大原とも条件を満たせば順位が高い方が代表に決まり、2人とも届かない場合は前回大会でアジア勢最高だった村上に五輪への道が開ける。(共同)
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