サーフィン、大原と前田がＶ 五輪最終予選の大会出場へ

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男子決勝　波を攻める大原洋人＝千葉県一宮町の釣ケ崎海岸（共同）

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女子決勝　水しぶきを上げる前田マヒナ＝千葉県一宮町の釣ケ崎海岸（共同）

　サーフィンの東京五輪最終予選を兼ねる来年のワールドゲームズ（ＷＧ＝エルサルバドル）の代表選考会、ジャパンオープン最終日は３日、五輪会場の千葉県一宮町の釣ケ崎海岸で行われ、男子は大原洋人、女子は前田マヒナが優勝し、来年５月に開催が予定されるＷＧの代表に名を連ねた。
　大原は決勝で終盤に１０点満点中８・３３点を出し、合計１３・３０点で快勝。前田は９・４７点だった。
　既にＷＧには、いずれも条件付き五輪出場権を持つ男子の五十嵐カノア（木下グループ）と村上舜、女子の松田詩野、都筑有夢路も選ばれている。五十嵐、村上、都筑は今大会を欠場。昨年大会優勝の松田は４位だった。（共同）