東京五輪へ向けたスケートボードのテスト大会が14日、本番会場の有明アーバンスポーツパークで行われた。新設のコースは完成したばかり。五輪本番での競技の公平性を保つためトップ選手は参加せず、ジャッジによる採点もなかった。
コース中央に設置され、山の上半分を水平に切り落としたような「ボルケーノ」が特徴。14歳の内田琉已は「今まで滑ったどのコースより大きく、怖さがあった。(ボルケーノは)使いこなすのが難しい」と話した。
スケートボードでは技が成功すると、ハグやハイタッチでたたえ合うことが多いが、組織委は控えるよう周知。運営には260人のスタッフらが参加した。(共同)
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