白血病から復帰し、東京五輪代表に決まった競泳女子の池江璃花子(20)=ルネサンス=が8日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで開かれた日本選手権の女子100m自由形を53秒98で制し、日本水泳連盟の選考基準をクリアして400mリレーでも五輪代表入りした。
リレー2種目で代表権を獲得し「楽しみながらリレーチームを引っ張っていけたら」と、主力としての決意を口にした。
池江は4日の100mバタフライで57秒77の1位となり、400mメドレーリレーの選考基準を満たした。今大会は非五輪種目の50mバタフライを含む4種目に登録しているが、早くも2冠を達成した。(共同)
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