競泳の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権第5日は7日、五輪会場の東京アクアティクスセンターで行われ、男子200m平泳ぎは20歳の佐藤翔馬が世界歴代2位となる2分6秒40の日本新記録で優勝した。2分7秒58で2位の武良竜也とともに日本水連が定める派遣標準記録を上回り、そろって初の東京五輪代表に決まった。渡辺一平は3位で代表入りを逃した。
女子200mバタフライは長谷川涼香が2分7秒24で制し、前回大会に続く代表に。男子100m自由形は、48秒23で勝った中村克が2大会連続の代表。
女子100m自由形準決勝は池江璃花子が全体1位となり、8日の決勝に進んだ。(共同)
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