サッカー日本代表と東京五輪男子代表を兼務する森保一監督が9日、オンラインで取材に応じ、地震発生から10年を迎える東日本大震災の被災者に向け「穏やかに安心して暮らせる日常があることを心より願いたい。被災者や、復興に向けて頑張る人を常に思い描き、活動したい」と語った。
現役最後の2年間をJ1仙台で過ごした。東北に知人も多く、地震の1カ月後には宮城県石巻市など被災地を訪れた。悲惨な光景に恐怖を感じ「被災地に心を寄り添わせ、励ましになるような活動がしたい」と心に刻む契機になったという。(共同)
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