陸上男子110メートル障害の金井大旺(ミズノ)が19日、北海道恵庭市で報道陣に練習を公開した。東京五輪を区切りに歯科医を目指す25歳の前日本記録保持者は「(出られたら)最初で最後の五輪。いいパフォーマンスをして悔いなく終わりたい」と決意を語った。
東京五輪の参加標準記録13秒32の突破がまずは目標となる。初戦は4月の予定で「自分には次がないので、モチベーションは高い。一日一日大切に練習できている」と集大成のシーズンへ気合をみなぎらせた。
沖縄での体づくりを終え、18日から地元北海道で技術を磨く。昨季は自己記録を更新し、日本選手権で優勝した。(共同)
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