2021.01.04 オリンピック

柔道、原沢らをマスターズ派遣１１カ月ぶり国際大会

強化合宿で汗を流す原沢久喜＝２０２０年１１月、奈良県天理市の天理大（共同）

　全日本柔道連盟は４日、世界ランキング上位者で争うマスターズ大会（１１～１３日・ドーハ）の派遣選手を発表し、東京五輪代表勢では男子が１００キロ超級の原沢久喜、９０キロ級の向翔一郎、女子は７８キロ級の浜田尚里、５７キロ級の芳田司、４８キロ級の渡名喜風南の計５人が名を連ねた。
　女子５２キロ級の阿部詩は参加の意向を示していたが、関係者によると状態が万全ではなく回避したという。
　日本選手の国際大会出場は昨年２月のグランドスラム・デュッセルドルフ大会（独）以来約１１カ月ぶりで、新型コロナの感染拡大後では初めて。橋本壮市と永山竜樹、志々目愛ら五輪代表補欠も選ばれた。（共同）

柔道、原沢らをマスターズ派遣 １１カ月ぶり国際大会

柔道、原沢らをマスターズ派遣１１カ月ぶり国際大会