スポーツクライミングの複合ジャパンカップは26日、愛媛県西条市の石鎚クライミングパークSAIJOで開幕して予選が行われ、女子は東京五輪代表の野中生萌が1位となり、3位の森秋彩らとともに8人による27日の決勝に進んだ。男子は今泉結太がトップ通過し、藤井快が2位。
来年の五輪で実施される複合はスピード、ボルダリング、リードの順で3種目に臨み、三つの順位を掛け合わせたポイントの少ない選手が上位になる。野中はそれぞれ1、1、3位で3点、今泉は2、2、6位で24点だった。
五輪代表で男子の楢崎智亜と原田海、女子の野口啓代は欠場した。(共同)
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