来年の東京五輪代表による今年初の国内強化合宿を実施している柔道日本男子の井上康生監督は16日、オンラインで報道陣の取材に応じ「選手たちは非常に意欲的に稽古に取り組んでいる。すごく安心し、うれしく思う」と新型コロナウイルス禍で久々に代表活動を再開した喜びを語った。
12日から17日まで行われる合宿には、既に決まっている代表6人全員が参加。井上監督は五輪2連覇を狙う73キロ級の大野将平(旭化成)について「背中で引っ張るだけでなく、技術、メンタルの指導もする。リーダーシップがあり、大きな存在だ」と称賛した。(共同)
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