東京五輪柔道男子81キロ級代表の永瀬貴規(旭化成)が15日、オンラインで報道陣の取材に応じ、来夏に延期された大会に向かう心境について「開催されると信じ、今できることに励んで照準を合わせるだけ」と語った。
新型コロナウイルス感染が拡大した4月から約3カ月間は個人で体力強化に努め、7月からは宮崎県にある所属先の道場で稽古を再開。現在は母校の筑波大を拠点とし「ほぼ通常通り。乱取りもやっている」と近況を説明した。
前回リオデジャネイロ五輪は3位。26歳の実力者は悲願の頂点を目指す2度目の大舞台へ「金メダルは使命。絶対に取りたい」と自らを鼓舞した。(共同)
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