柔道女子の東京五輪代表で63キロ級の田代未来と57キロ級の芳田司(ともにコマツ)が30日、オンラインで報道陣の取材に応じ、2大会連続出場となる田代は「1年後の自分を想像し、もっと強くなって五輪に挑めると思うと楽しみ」と大会の1年延期を前向きに捉えた。
所属チームでは9月から実戦的な稽古の乱取りを再開。2人とも今後の試合予定は未定。
26歳の田代は前回リオデジャネイロ五輪で5位に終わり、地元開催の大舞台では頂点のみを狙う。
24歳の芳田は初の五輪に臨む。「五輪が開催されることを信じ、準備していくだけ」ときっぱりした口調で意欲を示した。(共同)
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