陸上の2019年世界選手権男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した多田修平(住友電工)が23日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われた大阪選手権で100メートルの今季初戦に臨み、決勝を向かい風0・5メートルの条件下、10秒46で制した。「体が重くてかみ合わなかったが、優勝できてほっとした」と安堵の表情を見せた。
ウオーミングアップから調整不足を感じたといい、向かい風1・5メートルの予選は10秒62だった。10秒07の自己記録を持つだけに「感覚は本当に最悪」と納得しなかった。
多田は「100メートル代表として五輪の決勝に残ることが目標」と力を込めた。(共同)
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