陸上男子100メートルの前日本記録保持者、桐生祥秀(日本生命)が15日、オンラインで報道陣の取材に応じ、23日であと1年となる東京五輪に向け「一年一年、メンタルや体も成長してきている。1年延期は自分の中でプラス。100メートルで決勝に残って勝負するというのは、今も変わらない目標」と心境を語った。
緊急事態宣言中は朝なら午前5時ごろ、夜なら午後9時以降にマスクを着けて走り、筋力トレーニングは自宅で行うなど人との接触を避けてきた。現在は順調に練習を積めているという。
レースは昨秋の世界選手権が最後。日本選手権は10月。「記録を狙っていきたい」と力強く語った。(共同)
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