2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとして完成した国立競技場で21日、陸上のトラックを初めて走るイベントが開かれた。陸上男子短距離の桐生祥秀選手(日本生命)らが約2020人の一般ランナーと駆け抜け、感触や雰囲気を楽しんだ。 主催はアシックスジャパン。午前10時半から赤いTシャツ姿の一般ランナーが続々と入場し、スタジアム内で、全員で記念撮影した。その後、桐生選手らの先導で和やかにトラックを1周した。 競技場の設計に携わった建築家の隈研吾さんや女子マラソンで04年アテネ五輪優勝の野口みずきさん、五輪2大会連続メダルの有森裕子さんも登場した。(共同)
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