野球日本代表の稲葉篤紀監督は17日、東京五輪が1年延期されたことを受け、代表監督の契約を来夏まで延長した。札幌市内で侍ジャパン強化委員会の委員長を務める日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長から正式に延長を要請されて受諾した。オンラインで取材に応じ「目標である金メダル獲得に向け、全力疾走していきたい」と改めて決意を語った。
契約期間が当初の五輪日程までとなっていたため、延長する必要があった。井原事務局長は「金メダル獲得がゴール」と説明。新たな契約は来夏までの見通し。
稲葉監督はプロ野球が開幕した後はテレビなどで選手の動きをチェックしているという。(共同)
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