野球の国際大会「第2回プレミア12」で初優勝を飾った日本代表の稲葉篤紀監督は18日、歓喜から一夜明け「選手に優勝を経験させられた。いい形で終われた。ほっとした」と実感を込めて振り返った。
1次ラウンドから投手力を中心に安定した戦いを続け、17日の決勝では韓国に逆転勝ちした。試合後、選手には「本当にありがとう。このメンバーが野球界を引っ張っていってほしい」と声を掛けたという。
今大会の代表選手を軸に人選を進め、来年8月の東京五輪で金メダルを狙う。「昨日で大会は終わった。今日からしっかりとした準備をしていく」と視線は既に切り替わっていた。(共同)
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