【デュッセルドルフ(ドイツ)共同】柔道の東京五輪代表選考会の一つ、グランドスラム・デュッセルドルフ大会最終日は23日、ドイツのデュッセルドルフで行われ、女子78キロ級で昨年世界選手権2位の浜田尚里が5試合全て一本勝ちで優勝し、初の五輪代表入りを決定的とした。
29歳の浜田は決勝で五輪2大会連続3位のマイラ・アギアル(ブラジル)を寝技で倒した。
男子90キロ級で昨年世界2位の向翔一郎は3位となり、初の五輪へ前進した。準々決勝で敗れたが敗者復活戦、3位決定戦と競り勝った。女子78キロ超級では五輪代表を逃した元世界女王の朝比奈沙羅が優勝した。
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