柔道の東京五輪代表選考会の一つ、グランドスラム(GS)パリ大会(8、9日)に出場する男子日本代表が5日、成田空港から出発し、2016年リオデジャネイロ五輪100キロ級銅メダルの羽賀龍之介(旭化成)は「全階級で最後のふるいにかけられている。負けたら終わりの状況」と強い覚悟を示した。
28歳の羽賀は昨秋のGS大阪大会を制したが、代表争いでは1番手を追う立場。「結果を残すことが求められている」と言い切った。81キロ級で一昨年世界選手権2位の藤原崇太郎(日体大)は「内容も結果も求めていく」と意気込んだ。(共同)
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