柔道の東京五輪代表選考会の一つ、グランドスラム(GS)パリ大会(8、9日)に出場する日本代表が4日に出発し、男子60キロ級で世界選手権2年連続3位の永山竜樹(了徳寺大職)は成田空港で「全力で一本を取る、自分の柔道をするだけ」と意気込んだ。
女子で57キロ級の玉置桃、63キロ級の鍋倉那美(ともに三井住友海上)は羽田空港で抱負。玉置は「しっかり勝てば次の道が開けてくる。優勝したい」と述べ、鍋倉は「背水の陣。目の前の相手を全員倒す」と語った。
今大会には、男女とも代表争いで2番手以下の選手が派遣される。(共同)
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