新体操団体の日本代表「フェアリー(妖精)ジャパン」が6日、東京都北区の国立スポーツ科学センター(JISS)で新年の初練習を報道陣に公開した。金メダルを目指す東京五輪を見据え、主将の杉本早裕吏(トヨタ自動車)は「いよいよ2020年が始まったと実感した。東京五輪に向けて、もっと強くなりたい」と意気込んだ。
練習ではアップテンポの音楽で踊るボールの新たな演目を重点的に取り組んだ。日本体操協会の山崎浩子強化本部長によると、昨年の世界選手権の種目別で金メダルを獲得した演目よりも連係技を3個増やし、Dスコア(演技価値点)が約4点上がったという。(共同)
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