新体操団体の日本代表「フェアリージャパン」が6日、福岡県宗像市で合宿を公開し、東京五輪シーズンで使用する演目を初披露した。9月の世界選手権の種目別で金メダルのボールはロック調、銀メダルのフープ・クラブは和太鼓を使った音楽となり、主将の杉本早裕吏は「日本らしさなど、いろんな曲調を楽しんでもらえるようにしたい」と意気込んだ。
世界選手権で五輪種目の団体総合では44年ぶりに銀メダル。東京五輪で初の金メダルを視野に入れ、さらに難度を示すDスコア(演技価値点)の向上を目指す。杉本は「全てが難しい技で全てが見せ場。金メダルを獲得できるように磨いていきたい」と話した。(共同)
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