東京五輪代表選考を兼ねたレスリングの全日本選手権最終日は22日、東京・駒沢体育館で男女計7階級の決勝が行われ、女子50キロ級は昨年世界一で20歳の須崎優衣が今年の世界選手権代表の入江ゆきを2―1で退け、3年ぶり2度目の優勝。来年3月の東京五輪アジア予選(西安=中国)の出場権を得た。
男子フリー57キロ級はリオ五輪銀メダルの樋口黎が高橋侑希を下し、同階級を4年ぶりに制覇。同グレコローマンスタイル67キロ級は高橋昭五、77キロ級は屋比久翔平が制し、アジア予選に出場する。
女子68キロ級初優勝の森川美和はリオ五輪金の土性沙羅と五輪代表を懸け、プレーオフを闘う。(共同)
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