レスリング男子フリースタイル65キロ級の乙黒拓斗(21)=山梨学院大=が22日、東京都世田谷区の駒沢体育館で行われた全日本選手権で優勝し、東京五輪代表に決まった。男子の日本勢ではグレコローマンスタイル60キロ級の文田健一郎(24)=ミキハウス=に続き、2人目の五輪代表。
昨年世界王者の乙黒拓は今年9月の世界選手権で5位に入り、五輪出場枠を獲得。今大会の優勝で日本協会の選考基準を満たした。鋭いタックルが持ち味で、五輪ではメダル有力候補として期待される。「代表として恥じないレスリングをして、絶対に金メダルを取る」と決意を新たにした。(共同)
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