【青島(中国)共同】柔道の東京五輪代表選考大会の一つ、マスターズ大会(12〜14日)に出場する男女の日本代表が10日、中国の青島の会場内施設で調整し、女子57キロ級で元世界選手権覇者の芳田司(コマツ)は「緊張感が高まってきた」と表情を引き締めた。
女子は世界選手権で昨年まで2連覇した70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)、2年連続2位で63キロ級の田代未来(コマツ)らも練習。約1時間半、軽めに体を動かした田代は「やれることをやるだけ」と自然体で話した。
マスターズ大会は五輪と世界選手権に次ぐ格付けで、原則として世界ランキング36位以内の選手が出場する。
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