柔道日本勢で男女を通じて最初の東京五輪代表に決まった女子78キロ超級の素根輝(19)が9日、在学する岡山市の環太平洋大で記者会見に臨み「必ず東京五輪で金メダルを取れるように、また努力していきたい」と決意を述べた。
8月の世界選手権と11月のグランドスラム(GS)大阪大会で優勝し、五輪切符をつかんだ。重圧のかかる厳しい闘いを勝ち抜き「毎日の積み重ねで自信を付け、試合に臨めている。気持ちの面で成長できている」と手応えをにじませた。
162センチ、110キロの体は最重量級では小さい。「技を磨いて誰にも負けないパワーを付けたい」と表情を引き締めた。(共同)
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