不振による休養から復帰した競泳男子の萩野公介(ブリヂストン)が8日、東京辰巳国際水泳場で行われた短水路(25メートルプール)の記録会で200メートル自由形と200メートル背泳ぎに出場して年内のレースを締めくくった。棄権が相次ぎ、両種目とも広いプールを独占して単独泳。「生後6カ月から泳いでいて、こんなことは初めて」と苦笑した。
200メートル自由形は前の日本記録保持者。リオデジャネイロ五輪の800メートルリレーでは第1泳者として、52年ぶりの銅メダル獲得に貢献した。東京五輪のリレーメンバー入りへも意欲的で「恥ずかしくないレベルまで上げていく」と力を込めた。(共同)
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