長野県東御市に完成した国内初の高地トレーニング用プールで合宿している競泳のトップ選手が5日、練習を公開し、男子個人メドレー2種目で東京五輪代表の瀬戸大也(ANA)は「海外よりストレスを感じず過ごせる。五輪へ向けて効果的な下山のタイミングを模索していく」と今後も活用する考えを示した。
プールがある地点は標高約1750メートル。2000メートル以上の米アリゾナ州フラッグスタッフなどと比べ、強化環境としては高度がやや低いが、日本食の提供や新設の宿舎は選手に好評だ。女子の大橋悠依(イトマン東進)は「食事の心配もなく、平地と同じ練習で追い込めている」と評価した。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS