競泳男子で7月の世界選手権で2冠を果たした瀬戸大也が1日、米国高地合宿への出発前に羽田空港で取材に応じ「自分にむち打ってトレーニングして、しっかり泳ぎ込みたい」と気合十分に語った。代表に決まっている東京五輪に競技人生の全てを懸ける覚悟で「一つ一つの練習、合宿が最後だと思って、きつい練習も楽しんで取り組みたい」と熱っぽく話した。
ともに世界選手権メダリストの松元克央と渡辺一平らは同日、欧州でのワールドカップ(W杯)へ、成田空港から出発。オフ明けの初戦に臨む松元は「水泳の楽しさを再確認したい」と話し、渡辺は「冬場の練習へ向けた刺激を得てきたい」と意気込んだ。(共同)
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