競泳の東京都オープン第3日は23日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子の萩野公介(ブリヂストン)が長期休養から復帰後、初めて本命種目の400メートル個人メドレーに挑み、4分16秒86で2位だった。世界選手権覇者の瀬戸大也(ANA)が4分10秒04で優勝した。
萩野は「負けて悔しいが、すごく幸せだった。やっぱりこの種目は勝ちたいと思った」と感慨深げだった。この種目のための練習をほとんど積んでいない状況で、リオデジャネイロ五輪を制した際に出した自身の日本記録より10秒81遅いが「『よし、ここからやるぞ』という気持ちになった」と目を輝かせた。(共同)
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